1955-07-29 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第17号
新聞の内容を読み上げることはやめますが、ただいまのような、福島県教職員組合の中央執行委員長の名前によりまして、各学校長に、しかも行政監察委員会が教科書問題を取り上げた眞義というものを歪曲して、このようないわゆる協力してはならないとするがごとき文書を現場の職員に配布したことについて、われわれは、国会の権威の上から、また本委員会の権威の上から、まことに遺憾とするものでございます。
新聞の内容を読み上げることはやめますが、ただいまのような、福島県教職員組合の中央執行委員長の名前によりまして、各学校長に、しかも行政監察委員会が教科書問題を取り上げた眞義というものを歪曲して、このようないわゆる協力してはならないとするがごとき文書を現場の職員に配布したことについて、われわれは、国会の権威の上から、また本委員会の権威の上から、まことに遺憾とするものでございます。
飯能町地方には未だ税務署の設置なく、その所轄署は川越税務署でありますが、同署は本町を隔たること二十キロもあり、各官公廳よりの事務連絡はもとより、一般住民の納税等について費される時間的、経済的の不利益はまことに甚大であり、かつ本地方の実情を知るにも、一般住民に税の眞義の徹底を期する上にも不利であるのみでなく、滯納の防止にはさらに困難を伴うことと存じます。
業務局長) 藪谷 虎芳君 委員外の出席者 議 員 小川原政信君 議 員 川野 芳滿君 議 員 佐々木盛雄君 議 員 庄司 一郎君 議 員 田中 角榮君 議 員 若林 義孝君 議 員 林 好次君 運輸事務官 福島 眞義君
警察法の前文には「國民のために人間の自由の理想を保障する日本國憲法の精神に從い、又、地方自治の眞義を推進する観点から、國会は、秩序を維持し、法令の執行を強化し、個人と社会の責任の自覚を通じて人間の尊嚴を最高度に確保し、個人の権利と自由を保護するために、國民に属する民主的権威の組織を確立する目的を以て、」とありまして、これが警察法の制定せられたゆえんであります。
ところが司法警察職員は、いわゆる警察法によりまして働くのでありますが、これは警察法の前文にも書いてありますように、二つの大きな要請があつて、一つは地方自治の眞義を推進する観点からという意味、それから民主的権威の組織を確立するというような意味から、警察法ができあがつておりまして、その精神的基調の上に、司法警察官というものがあるべく要請されておるのであります。
しかしながらこの警察法は、その前文に書いてあります通りに、國民に屬する民主的權威の組織を確立する、すなわち民主政治の徹底、また國民のために人間の自由の理想を保障する日本國憲法の精神に從い、また地方自治の眞義を推進する觀點からといつたような字句がありまして、いわゆる民主主義の徹底と、そうして地方分權の確立、こういうことが大體眼目になつておるのであります。
並びにこの警察法は、日本國憲法に規定してございます地方自治の眞義を推進するという観点から作るものである。同時にその二つの理想を掲げまして、警察本來の職能からいたしまして、秩序を維持し、法令の執行を強化し、而もこの権威は個人と社会の責任の自覚を通じてこの警察の権力の尊嚴が維持されるのである。そうしてそれによつて人間の尊嚴を最高度に確保し、個人の権利と自由を保護するようにしなければならない。
この際政府は、貿易再開に関する正しい國民的関心を振い起しまして、ただいま述べましたようないわゆる財閥貿易の弊を一擲して、國民貿易の眞義を発揮されんことを望むものであります。 次に、日本國民生活の最低限度の輸入品を賄わんがためには、いかなる犠牲を拂つても、それに値するものを輸出し、その輸出の代價をもつて支拂わなければならないのであります。